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1月のコンビニ売上高、雨と雪が響き1.5%減 日本フランチャイズチェーン協会が20日発表した1月の全国コンビニエンス売上高 (既存店)は前年同月比1.5%減と、19カ月連続して前年実績を下回った。全国的に 寒い日が多かったうえ下旬に雨、雪が降ったことで客数が0.6%減った。調査対象は 13社、3万6988店。 商品別では中華まんと、インフルエンザの流行でマスクが伸びたものの、低気温の ためアイスクリームが不調。客単価は1.3%下がった。 全店ベースの売上高合計は コンビニ各社による新規出店効果もあり、5423億3500万円と前年を1.7%上回った。 客数は2.6%増、長引くデフレの影響で客単価は0.6%減少した。 日本フランチャイズチェーン協会が20日発表した2002年の全国コンビニエンスストア 売上高は、前年比2.0%増の6兆8476億500万円となった。既存店ベースでは 1.8%減と、3年連続で前年実績を下回った。また年末時点の店舗数は1.2%増の 3万6932店だった。 同時に発表した2002年12月の売上高は、前年同月比2.3%増の6026億5400万円。 既存店ベースでは1.0%減と、18カ月連続で前年同月を下回った。 |