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 女性のひろば 2001年11月号 (P102〜P106)
 女性のひろば記事
記事のコピーはこちらからご覧ください。
P102 P103 P104 P105 P106
P105〜P106は13年9月に東京地裁へ提出された意見陳述書になっています。

-----------以下一部抜粋(p103〜104)----------------

柏原夫妻は、「最低月収40万円を保証する」という
担当者の言葉を信じて開店したものの、実際には赤字続き。
「売上は毎日30〜40万円はありましたから、そんなに
 悪かったわけではない。しかし、廃棄処分する商品や
 万引きされた商品の分も含めて粗利益に40%のロイヤルティー
 (使用料)がかかってくるんです」
たちまち負債額は1千万円を超えました。
赤字を圧縮するためには人件費を削減するしかなく、サンクス
本部も静江さんが無休・無休で働くように”経営指導”を
行っていました。
「40%もロイヤルティーをとっているのですから、店舗を
 活性化させるために経営アドバイスをするのが普通だと思うの
 ですが・・・。私は働くことはなんでもなかった。でもお金を
 返せ、返せと責めたてられて半分ノイローゼのようになって
 しまいました。死ねばいいんでしょう、保険金で返せるから、
 と何度も本部の社員にいいました」
開店していくらもたたないうちに夫妻はともに10キロずつやせ、
髪は真っ白になったといいます。

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